患者さんの立場に立って、
身近で正しい治療を。
この度、石神井公園駅前皮膚科を開院いたします。
私が皮膚科を志したきっかけは、学生時代に実習で皮膚科の病棟を回った際、皮膚病の入院患者さんが「白血病になりたかった。そしたらみんなが心配してくれるのに、私はこんなに辛いのにみんなに気持ち悪がられるだけ。」と話すのを聞いたことでした。
嫌が応にも他人に見えてしまう皮膚病は、内科や外科の病気の苦しみとは別の辛さがあります。そのような患者さんの苦しみをなくす手助けができればと思い、皮膚科を選びました。
私は皮膚科専門医として大学や総合病院で20年以上の経験を積み、アメリカの皮膚科の現場も見て参りました。また子育てを通して、幼児に薬を飲ませる難しさ、忙しいお母さんにとって薬を塗るひと手間がいかに大変なことかも実感しました。高齢の両親の介護も経験しました。美容医療についても数多くの権威あるトレーニングを受け、経験を積んで参りました。これらの経験をもとに、患者さんの立場に立って身近で、正しい治療を継続的に行いたいと思い開業することにしました。一人でも多くの患者さんの笑顔が見られるよう、地域の医療に貢献したいと思っております。