ダーマペン
- 2019年4月10日
- 施術
ダーマペン4
ダーマペンはアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)より承認を得ているニキビ、ニキビ跡治療に使う医療機器です。肌に穴を開けて、肌が回復する過程でニキビやニキビ跡を治療します。月に1度3〜5回くりかえすことで効果が現れます。
ダーマペン4は髪の毛よりも細いマルチプルニードル(16本の針)を用いて肌に微細な穴をあけて、細胞成長因子(Growth Factor)を注入し、肌の再生を促す肌再生医療です。
表皮(皮膚浅層)へのダメージを抑えながら、真皮(皮膚深層)からお肌全体の若返り、ニキビ痕・傷跡修復を行うことができます。
表皮にダメージを与え、熱凝固を起こすアブレイティブ・フラクショナルレーザー【スマートサイド・ドット(マドンナリフト)、CO2RE(コア)、eCO2(エコツー)等】と比較してダウンタイムが短いという利点があり、色素沈着などのトラブルを起こさずに、従来の施術同等以上の効果を出すことができます。
[このような方におすすめです]
- ニキビが気になる方
- 毛穴が気になる方
- ニキビ跡(クレーター肌)が気になる方
- 毛穴の汚れが気になる方
- 肌のハリが気になる方
医療用機具であるダーマペン4は市販の一般患者様向けの製品や、ダーマローラに比べて痛みが少なく、均一な垂直穿刺が可能で、最高3.0ミリと深い深度の治療が可能です。
最新機種のダーマペン4は16本に増えたニードルカードリッジにより、前機種であるダーマペン3を47.9%上回る毎秒1,920個の小孔を作成することができ、また速度調節も5段階の調節が可能です。これにより治療の効率化と時間の短縮、ダウンタイムを減らすことが可能となりました。
[ご注意]
以下の方は残念ながらダーマペンの施術を行えませんで、他の治療を選択してください。
- 妊娠中の患者様
- ケロイド体質の患者様
- 皮膚悪性腫瘍を患っておられる患者様
- 出血傾向のある方
[ダーマペンのリスク・副作用 ]
- 治療を行う前に痛み止めのクリームを塗りますが、治療中は多少痛みを伴うことがあります。
- 赤みが数時間から数日続くことがあります。
- ごくまれに内出血になることがあり、消えるまでに1−2週間かかります。
- 術後から1週間ほどは肌が皮膚のバリア機能が低下し乾燥しやすくなりますので、化粧水やクリームでアフターケアをしっかり行ってください。
また、術後直後に日焼けをすると、色素沈着をおこす場合がありますので、紫外線対策を徹底してください。
一度の施術では十分な効果が得られません。月に1度程度、3−5回行ってください。
[施術の流れ]
- 医師が診察し、治療の適応かどうか判断いたします。
- 痛み止めクリームを塗布しますl(約1時間)。
- 痛み止めクリームを洗い流し、成長因子をお肌に塗布します。
- ダーマペンによる治療を行います(全顔で約10分)。
- 再度、成長因子を塗布し浸透させます。
術後当日はお化粧をお控えください。
[料金(税抜き)1回、他に初診料、再診料がかかります。]
両ほほ 15,000円
両ほほ+こめかみ 20,000円
両ほほ+あご 20,000円
2x2センチ 4,000円
術後に炎症を抑え、肌の再生を促す成長因子パックを追加できます(5,000円)