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医療コラム

たるみ|石神井公園駅前皮フ科|石神井公園|しみ・しわのお悩み

たるみ

*たるみの原因*

たるみは下記の原因が組み合わさって起こります。

  1. 顔面骨の萎縮
  2. 支持靭帯のたるみ
  3. 皮下脂肪の減少

これらの変化は加齢によるもので、食い止めることは困難です。

少しでも変化を少なくするためには、紫外線などによる皮膚のダメージを防ぐとともに、テノールなどにより皮膚や皮下組織の血行の改善や線維芽細胞の活性化を促しを健康な状態に保つことも重要です。

 

1骨の萎縮

骨は一生涯、常に新しい骨が作られ、同時に骨吸収がおこっています。年を取ると骨吸収が骨の新生を上回り、骨は徐々に痩せて凹んでいきます。
加齢により骨の吸収が起こりやすい部分は、顔面の骨格では眼窩(目の周囲)、側頭骨(こめかみ)、下顎骨(あご)、上顎骨(ほほ)、前額骨(ひたい)です。この部分の骨が痩せると額のゴツゴツ感、こめかみの凹み、あごの平坦化、あごの”梅干しジワ”となり、「老け顔」になっていきます。
眼窩(目の周囲)以外の部分はヒアルロン酸の注入により滑らかで若々しい印象になります。。

 

 

 

2.支持靭帯のたるみ

顔の皮膚の下には支持靭帯という,皮膚や筋肉を骨に固定している錨(いかり)のようなものがあります。支持靭帯は木のような構造をしていて、幹の部分は骨や筋膜に付着していて、伸びた枝の部分が顔の皮膚や表情筋に付着しています。

歳をとると支持靭帯がゆるんでしまい、皮膚は重力に引っ張られて垂れていきます。

ヒアルロン酸をこの支持靭帯の直下に注入して靭帯を支えることにより顔の皮膚、皮下組織、表情筋の下垂をもとに戻します。

 

3 脂肪の減少

加齢に伴い皮下脂肪が部分的に減少します。これにより皮膚が余ってたるみます。図は加齢により減少する脂肪部分です。脂肪があった部分にヒアルロン酸を注入することで、皮膚のたるみが減り、自然で若々しい顔立ちに戻ります。

 

 

*たるみの治療*

たるみの治療には上記のようにヒアルロン酸の注入が即効性、効果ともに高く、治療後すぐから効果を感じていただけます。

最近の注入方法は、不自然に膨らませんるのではなく、元々あった脂肪や骨が減少した部分を元に戻すように、自然な若返りを目指します。

また、痛みのないテノール  は皮下組織のコラーゲンやエラスチンの産生を促し、線維芽細胞を増殖させることでたるみを改善するとともに、血流を増加させてむくみをとりながら骨吸収を遅らせる働きが期待されています。即効性もありキュッと引き上げられますので、大事なご予定の前にぜひお試しください。

シミの治療として人気のあるフォトフェイシャルですが皮膚のハリを改善したるみにくい皮膚になります。