やってよかった「たるみ治療」ランキング!たるみの原因と予防方法
- 2024年3月5日
- ブログ
年齢や性別を問わず、肌のたるみが気になる方は多いでしょう。
個人で肌のケアをしていても、加齢やダメージによって肌はたるんでしまいます。
たるんでしまった肌をもとに戻すには、マッサージや化粧品など個人のケアだけでは困難です。
この記事では肌がたるむ原因と、満足度の高いたるみ治療をランキング形式で解説します。
一言でたるみ治療といってもさまざまな方法があり、肌の悩みや目的にあった方法を選ばないと、想像とは違う結果になって後悔する可能性があります。
満足のいくたるみ治療を受けられるよう、ぜひ参考にしてください。
肌がたるむ原因
なぜ肌はたるむのでしょうか。
この章では肌がたるむおもな原因、以下の3つを詳しく解説します。
- コラーゲンの減少
- 筋肉の衰え
- 紫外線・乾燥による刺激
原因がわかると、予防方法や治療方法を理解しやすくなります。
治療方法を選ぶ前に、どうして肌がたるむのかを理解しましょう。
コラーゲンの減少
コラーゲンの減少は肌がたるむ原因の1つです。
肌の構造は外側から内側に向かって、表皮層・真皮層・皮下組織の3つが重なっています。
真皮層が本体で、外側の表皮層は外部から肌を守る部分、内側の皮下組織は骨や筋肉と肌をつなげる部分です。
真皮層には繊維状のコラーゲンやエラスチンが存在し、これらの役割は脂肪細胞を支えて、ハリや弾力を保つことです。
コラーゲンは性別・年齢に関わらず、年齢とともに減少し、弱く細くなります。
コラーゲンが減ったり働きが弱くなったりすると、肌のハリや弾力が弱くなって肌が重力に引っ張られ、たるみが進んでしまいます。
筋肉の衰え
顔と身体の筋肉は性質が異なり、顔の筋肉は無意識に動く不随意筋です。
顔の筋肉は表情筋と呼ばれ、喜怒哀楽の感情とともに無意識に動きます。
一方身体の筋肉は、意識的に歩こうとしたりモノを取ろうとしたりして動く、随意筋です。
筋肉には肌の弾力を支え、血流や代謝をよくする働きがあります。
筋肉が衰えて働きが低下すると、重力で肌のハリや弾力がなくなり、たるみにつながります。
筋肉は使わないと減少し、衰えていくため、適度なフェイスストレッチが効果的です。
紫外線・乾燥による刺激
紫外線や乾燥による刺激は、たるみの外的要因です。
紫外線は表皮層のブロックを通り抜け、真皮層のコラーゲンやエラスチンを壊します。
コラーゲンは繊維状で網を張ったような形状をしていますが、紫外線によって繊維が切れると網が張れなくなってしまい、肌のハリや弾力を保てません。
また、紫外線は線維芽細胞と呼ばれるコラーゲンやエラスチンを生成する細胞にも影響し、新しい細胞をつくる機能を低下させます。
乾燥して水分が不足すると、表皮層のブロック機能が低下し、紫外線を通しやすくなります。
日々の生活で意識して紫外線と乾燥から肌を守り、表皮層の機能を高めることが重要です。
たるみ治療は何歳から始めるべき?
一般的に肌のたるみは20代後半から始まり、実感するようになるのは30歳を過ぎてからです。
最近はマスク生活の影響で、マスクをとったら急にたるみを感じるようになった方も多いのではないでしょうか。
生活習慣やスキンケア習慣によってたるみが出る年齢は異なりますが、30代から加齢による影響が出始め、治療を受け始める方が多いです。
顔のたるみ対策は早めにおこなうことが重要で、気付いたときから意識して対策すると、たるみの進行を遅らせられます。
若いうちは自宅でできるたるみ予防を実施し、30代からは肌の状態によって治療を検討しましょう。
やってよかった「たるみ治療」ランキングTOP5
たるみ治療が気になっているものの、どの治療方法がいいか迷っている方は多いのではないでしょうか。
実際に「やってよかった」と満足度が高いたるみ治療をランキング形式で解説します。
治療方法も詳しく解説しています。
たるみ治療が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
第1位 HIFU(ハイフ)
高密度焦点式超音波を意味するHIFUは、超音波を使用したたるみ治療です。
高密度の超音波が肌の深層部分へ作用し、引き締め効果があります。
また、肌の内側からコラーゲンを生成し、たるみの進行を防ぐアンチエイジング効果もあります。
治療後すぐに効果を感じられ、ダウンタイムなどの日常生活に支障がない点がメリットです。
デメリットは効果が6ヵ月〜1年ほどで切れてしまうため、定期的な治療が必要な点です。
たるみの状態によっては効果を感じにくい場合があるため、事前に美容皮膚科に相談しましょう。
第2位 ヒアルロン酸の注入
ヒアルロン酸は、細胞と細胞の間に存在する保湿成分です。
直接たるみが気になる部分に注入すると、皮膚を持ち上げてハリを出し、たるみを解消します。
肌に注射する痛みはありますが、希望によって麻酔の使用ができ傷が残らないため、高い人気があります。
注射直後から効果がみられ、ダウンタイムもほとんどない点がメリットです。
デメリットとして注射する場所や方向によっては、希望していた場所に注入できず、違和感が出る可能性があります。
ヒアルロン酸の注入を希望する方は、注入系の技術に長けた美容皮膚科を選ぶとよいでしょう。
第3位 フェイスリフト
フェイスリフトは、切開して皮膚をリフトアップさせるたるみ治療です。
こめかみから耳の前あたりにメスを入れて、肌を引っ張り上げ、切り口を閉じます。
最初は傷ができますが、髪の毛で隠れやすい位置で、徐々に目立たなくなります。
フェイスリストは効果が出やすく、たるみが進行している人に向いていて、10年ほど効果が持続する点がメリットです。
ただし、ダウンタイムは3ヵ月から6ヵ月と長く、スケジュール調整が必要なため周りの人に気付かれずに治療を受けるのは難しいでしょう。
また治療後、安定するまでに1年ほどかかる点にも注意が必要です。
第4位 テノール
テノールは高周波機器のことで、熱の力で皮膚を再生し、老化を予防する治療です。
コラーゲンの生成や血行を良くする効果があり、肌のたるみに効くだけでなく老廃物を流すデトックス効果もあります。
老化予防に効果があるため、まだたるみの進行が進んでいない若いうちに治療しておくのがおすすめです。
早くから治療すると老化を防ぎ、年を重ねたときのたるみの進行を遅らせられます。
1回よりも複数回受けたほうがより効果的です。
数週間おきに5回ほど治療を受けると、効果を感じやすいでしょう。
第5位 フォトフェイシャルM22
フォトフェイシャルM22は、コラーゲンの生成を活性化する光治療です。
真皮層まで届く光をあてるとコラーゲンの生成や保水力がアップし、肌にハリが戻ります。
たるみだけでなくしみやくすみ、ニキビ跡などにも効果があり、複合的な悩みをお持ちの方におすすめです。
1回の治療時間は15分間程度と短く、ダウンタイムもほとんどないため、スケジュールも組みやすいです。
より高い効果を得るためには、複数回治療を受ける必要があります。
たるみ治療の美容皮膚科を選ぶポイント
たるみ治療を受ける美容皮膚科を選ぶとき、希望する治療方法があるかだけでなく、おもに3つの選ぶポイントがあります。
- カウンセリングが丁寧
- 通いやすい立地
- アフターケアがある
確実に、そして安全にたるみを解消するために、3つのポイントをおさえて慎重に美容皮膚科を選びましょう。
カウンセリングが丁寧
治療を始める前にしっかりと悩みを聞いてくれ、治療方法やダウンタイムなど丁寧に説明してくれる美容皮膚科を選びましょう。
まずは事前に自分の悩みや希望する治療方法、どのように改善したいかを明確にしておき、カウンセリングで伝えることが大切です。
カウンセリングで希望を伝えた際、詳しい症状のヒアリングや治療方法の説明がない美容皮膚科はおすすめできません。
不安を抱えたまま治療が始まってしまったり、後悔したりしないよう、カウンセリングで信頼できる美容皮膚科かどうかを判断する必要があります。
複数の治療方法を取り扱う美容皮膚科であれば、より悩みや希望に合った治療方法を選べます。
複数の治療方法が気になっている方は、カウンセリングで各治療方法の詳細やリスクを確認し、悩みや希望に合う方法を選びましょう。
通いやすい立地
たるみ治療はどれも1回の通院では終わりません。
一般的に1回目はカウンセリングのみで、2回目から治療を行います。
定期的な通院でも苦にならない、通いやすい立地の美容皮膚科を選ぶのがポイントです。
カウンセリングが丁寧で腕が良くても、自宅から遠く、通えなくなってしまっては効果が得られません。
家や職場、駅の近くにある美容皮膚科を選ぶと、通うのが苦にならず継続して通院できるでしょう。
車で通う場合は駐車場があるかどうかも事前に確認しましょう。
アフターケアがある
たるみ治療は治療して終わりではありません。
方法によってはダウンタイムがあり、治療後に適切なケアをしないと炎症を起こす可能性があります。
希望する治療方法の有無だけで美容皮膚科を選んでしまうと、アフターケアが充実していない場合があり、注意が必要です。
治療後に経過を診てもらえなかったり炎症を起こしたり、後悔しないようアフターケアが充実した美容皮膚科を選びましょう。
カウンセリングの際に、治療後にあらわれやすい症状やその対処方法を説明してくれる美容皮膚科が安心です。
説明が少ない・アフターケアがないと感じた場合は他の美容皮膚科を検討しましょう。
自宅でできるたるみ予防
たるみ治療を受けても、日々の生活で再びたるみが出てしまう可能性があります。
肌のたるみを少しでも軽減できるよう、自宅でもしっかりと予防しましょう。
ここでは、自宅でできる予防方法を3つ解説します。
- 保湿する
- 紫外線対策する
- 筋肉を動かす
日頃から取り入れると、肌の劣化を防ぎ、たるみやハリの衰えを遅らせられます。
保湿する
乾燥はたるみの原因の1つです。
洗いすぎやこすりすぎに注意し、保湿効果のある化粧品を使用しましょう。
クレンジングや洗顔ではこすりすぎないように、やさしく顔となじませていくのが大切です。
顔に摩擦をかけすぎたり、洗い流しのお湯が熱すぎたりすると、皮脂がとれすぎて肌が乾燥しやすくなります。
クレンジングと洗顔を両方するダブル洗顔は、必ずしも毎日必要ではありません。
メイクの濃さや落ちにくさによって変え、水かぬるま湯で洗うのがポイントです。
洗顔後は化粧水で肌の水分を補給し、クリームやオイルを塗って肌にフタをしましょう。
特に乾燥が気になる部分は、メイクの上からも保湿成分を塗ると、より保湿効果が得られてたるみを防げます。
紫外線対策する
紫外線はたるみの原因の1つです。
光老化と呼ばれ、真皮層まで紫外線が届くとコラーゲンやエラスチンを壊して肌のハリを減少させます。
自宅にいるときや曇りの日も紫外線を浴びる可能性があるため、しっかりとケアしましょう。
紫外線があるのは夏だけではありません。
一年を通して帽子や日傘、日焼け止めの活用をおすすめします。
日焼け止めは、朝一度だけでなく、2〜3時間おきにこまめに塗り直すと効果的です。
筋肉を動かす
表情筋は使わなければ衰えてしまうため、日頃から意識してエクササイズし、鍛えてたるみを防止する必要があります。
長いマスク生活を通して、表情筋が衰えている方は多いです。
マスクを外した途端なんとなく老けを感じたり、たるみを感じたりした方もいるでしょう。
表情筋を鍛えると血行が良くなり、たるみの予防につながります。
ア・イ・ウ・エ・オの形に口を大きく開ける、顔全体をマッサージするなど、簡単にできることから始めましょう。
朝のメイク時に5分取り入れたり、お風呂上がりにクリームを塗りながらおこなったりと継続できるよう習慣づけるのも重要です。
まとめ
たるみは加齢だけでなく、紫外線や乾燥によっても進行します。
たるみ治療方法はさまざまで、なかでも満足度が高い方法が、HIFUとヒアルロン酸の注入です。
肌や悩みは人それぞれ異なり、肌の状態や目的にあった治療方法を慎重に選ぶ必要があります。
石神井公園駅前皮フ科の美容皮膚科では、たるみやしわ、シミなどさまざまな肌の悩みを取り扱っています。
美容皮膚科は美容外科と異なり、メスを使わない治療でさまざまな肌トラブルを改善する、美肌のスペシャリストです。
Webで簡単に予約できるため、肌の状態で悩みを抱えている方は、一度相談してみてください。