首のシワ
- 2022年10月7日
- ブログ
夏を終えて、首の日焼けと共に首のシワが気になる事はないでしょうか。
首の皮膚は顔に比べて皮膚が薄く皮脂量は少ないという特徴があるため乾燥しやすくなります。また、動かす頻度が多く、睡眠時の枕の高さやスマホ、pcの使用時の姿勢などによりクセがつきやすい傾向もあります。
首のシワは大きく、横ジワ、縦ジワ、ちりめんジワの三つに分けられます。それぞれにより原因も異なり、対策も違ってきます。
首の横ジワ
皮膚の折り目によってできるのが横ジワです。若い人にもできる可能性があります。姿勢などによるクセのほか、首の皮膚は真皮が薄く皮下組織との結合が弱いことも原因の一つです。
首の縦ジワ
加齢と共に皮下脂肪が痩せてくると目立ってきます。痩せ型の方に多いシワです。広頚筋という顎の下から鎖骨部分にかけて広がっている筋肉の過緊張で筋が目立ってきます。
同じ縦皺でも、首の中央にできる縦ジワは首の皮膚や広頚筋などのたるみによって首の皮が余って中央部に縦ジワを作っています。
首の細かいちりめんジワ
首は皮膚の薄く乾燥の影響を受けやすく、年齢や紫外線により肌のハリ・弾力を保つ「コラーゲン」「エラスチン」が減少していきます。 そのため、お肌の弾力が衰えてしまい、シワができやすくなります。
シワの対策もシワの種類によって異なってきます。
首の横じわ
高すぎる枕を使わない、下を向く作業を減らすなど姿勢に気をつけることも大切です。
クリニックでできる施術でおすすめなのはヒアルロン酸です。ジュビタームビスタ ボライトXCという厚生労働省が認めた唯一の“肌質改善”ヒアルロン酸注入材を使用します。
これまでのボリュームを出すヒアルロン酸の施術とは異なり、首全体に浅く少しずつ注入します、注射で皮膚表面(真皮深層)に均等に注入し皮膚内にヒアルロン酸を補うことで肌の潤い(保水性)、ハリ(弾力性)、小ジワの改善が期待できます。
平均1ヶ月後くらいから効果が表れ始め、保水効果は最大9ヶ月程度持続します。
首の縦ジワ
治療法は、広頚筋という筋肉が原因の場合、ボトックス注射で筋肉の緊張をやわらげることで改善できます。
首の皮が余って中央にたるんだ皮が縦ジワを作っている場合は、スレッドリフトを用いて左右から皮膚を引っ張り、余った皮を左右に分散してシワを目立たなくできます。
首のちりめんジワ
細かく浅いシワはネッククリームも有効です。薄く、デリケートな首には専用のクリームを使いましょう。首のシワやアンチエイジングに特化した製品をお勧めします。
ジャンマリーニのネッククリームは保湿力も高く、ベタベタすることなく使いごごちが良いだけではなく、3ヶ月間の使用で被験者の94%が満足感を得ることができたと報告されています。(57g 14,850円)
春までに首も若々しく変身しましょう!