ヒアルロン酸注射を長持ちさせる方法は?持続期間の目安や注意すべきポイントを解説|石神井公園駅前皮膚科|石神井公園|しみ・しわのお悩み
〒177-0041東京都練馬区石神井町2-8-24
電話アイコン03-6913-3494
ヘッダー画像
医療コラム
ヒアルロン酸注射を長持ちさせる方法は?持続期間の目安や注意すべきポイントを解説|石神井公園駅前皮膚科|石神井公園|しみ・しわのお悩み

ヒアルロン酸注射を長持ちさせる方法は?持続期間の目安や注意すべきポイントを解説

ヒアルロン酸注射を長持ちさせる方法は?持続期間の目安や注意すべきポイントを解説

ヒアルロン酸は体内にもともと存在する成分の一つで、肌に注入することでさまざまな美容効果が得られます。

ただし効果は永久的ではなく、一定の期間で徐々に効果が薄れていく点に注意が必要です。

この記事では、ヒアルロン酸注射の一般的な持続期間について解説します。

効果を長持ちさせる方法やよくある質問などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸注射とは?

ヒアルロン酸注射とは?

ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸を肌に直接注入する美容施術です。

シワやたるみなどが気になる部分にヒアルロン酸を注入することで、さまざまな肌悩みを改善できます。

ヒアルロン酸は体内にもともと存在する成分のため、体外から注入しても基本的に健康に悪影響を及ぼす心配がないことが大きな特徴です。

また、注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されていきます。

ヒアルロン酸注射に期待できる効果

ヒアルロン酸注射に期待できる効果として、以下のようなものが挙げられます。

  • しわやたるみを改善する
  • ほうれい線を改善する
  • 涙袋や唇を形成する
  • 輪郭を形成する

しわやたるみ、ほうれい線が気になる部分にヒアルロン酸を注入することで、溝の部分を持ち上げ、改善する効果が期待できます。

目元や口元といった細かな部分への注入も可能です。

またヒアルロン酸注射は涙袋や唇、輪郭の形成も行える点が大きな特徴です。

例えば涙袋へのヒアルロン酸注射は目を大きく見せる効果が期待でき、唇へのヒアルロン酸注射はボリュームを出すことができます。

そのほかにも、頬や顎、こめかみ、おでこといったボリュームを出したい部分にヒアルロン酸を注射することにより、理想のフェイスラインを作ることも可能です。

このように、ヒアルロン酸注射にはさまざまな効果が期待できます。

ヒアルロン酸注射の一般的な持続期間

ヒアルロン酸注射の一般的な持続期間

ヒアルロン酸注射の一般的な持続期間は1年〜2年程度とされています。

ただし使用するヒアルロン酸製剤の種類や施術回数、注入量によっても変わるため、必ずしも1年~2年程度効果が持続するとも限りません。

ここではヒアルロン酸注射の持続期間について詳しく解説しましょう。

一般的に1年~2年程度持続する

ヒアルロン酸注射は一般的に1年〜2年程度効果が持続します。

ただし持続期間は患者さんの体質や生活習慣、注入部位などによっても異なるため、上記よりも長くなったり短くなったりする可能性があります。

またヒアルロン酸が吸収されやすい注入部位も存在します。

筋肉の動きが多い口周りや目元はヒアルロン酸が分解されやすくなるため、目安となる持続期間よりも早く効果が薄れてくる可能性が高いです。

このように同じヒアルロン酸製剤を使用していても、患者さんによって持続期間が変動するため、持続期間の1年~2年というのはあくまでも目安程度に考えておくとよいでしょう。

使用するヒアルロン酸製剤によって異なる

ヒアルロン酸注射の持続期間は、使用するヒアルロン酸製剤によっても異なります。

密度の高いヒアルロン酸製剤は分解されにくいため、効果も長期間持続しやすいです。

一方で密度の低い柔らかな質感のヒアルロン酸製剤は、効果の持続期間はやや短めな傾向にあります。

施術回数が増えると持続期間も長くなる

ヒアルロン酸注射の持続期間は、施術回数によっても異なります。

ヒアルロン酸注射は回数を重ねるごとに徐々に持続期間が延びていく特徴があるため、1回目よりも2回目、さらに2回目よりも3回目のほうが効果が持続しやすいです。

注入したヒアルロン酸は基本的に体内に徐々に吸収されていきますが、100%綺麗に吸収されるわけではありません。

つまり吸収されなかったヒアルロン酸がまだ残っている状態で追加で注入することになります。

残っているヒアルロン酸が土台となるため、施術回数が増えるごとにヒアルロン酸が吸収されるまでにかかる時間が長くなり、効果も長持ちするようになるのです。

ヒアルロン酸の注入量によっても異なる

ヒアルロン酸注射の持続期間は、注入量によっても異なります。

基本的に注入量が少ないと持続期間が短く、注入量が多いほど持続期間が長くなります

中には持続期間を延ばすために、やや多めにヒアルロン酸を注入する人もいるほどです。

注入量を増やしたことで、10年以上効果が長持ちしたというケースもあります。

ただし、入れれば入れるほどいいわけではありません。医師と相談し適切な量を注入することが大切です。

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせる8つの方法

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせる8つの方法

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせる方法は以下の6つあります。

  • 施術部位に適したヒアルロン酸製剤を選ぶ
  • 品質の高いヒアルロン酸製剤を選ぶ
  • 信頼できる医師による施術を受ける
  • 注入部位を刺激しない
  • マッサージや美顔器の使用を控える
  • 繰り返し施術を受ける

ここでは上記の方法についてそれぞれ解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

施術部位に適したヒアルロン酸製剤を選ぶ

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためには、施術部位に適したヒアルロン酸製剤を選ぶことが大切です。

ヒアルロン酸製剤は種類によって異なる特徴を持ち、適した施術部位も異なります。

例えば硬めの質感を持つヒアルロン酸製剤は鼻や顎の輪郭形成に適しており、柔らかい質感のヒアルロン酸製剤は目元や口元の小じわ改善に適しています。

このように施術したい部位にあったヒアルロン酸製剤を選ぶようにしましょう。

品質の高いヒアルロン酸製剤を選ぶ

ヒアルロン酸注射の効果の持続期間に影響する要素として、ヒアルロン酸製剤の品質も挙げられます。

基本的に品質の低いヒアルロン酸製剤はあまり効果が持続しづらく、品質の高いヒアルロン酸製剤は長期間効果が持続しやすい傾向にあります。

また品質の低いヒアルロン酸製剤は効果が持続しづらいだけでなく、健康上に悪影響を及ぼす恐れもあるため注意が必要です。

安全性をきちんと確保するためにも、品質の高いヒアルロン酸製剤を選びましょう。

信頼できる医師による施術を受ける

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためには、信頼できる医師による施術を受けることが大切です。

ヒアルロン酸注射の効果の持続期間には、医師の技術力も大きく影響します。

改善したい悩みにあったヒアルロン酸製剤の注入量・注入部位をきちんと判断できる医師でないと、効果に悪影響が出てしまう恐れがあるのです。

クリニックの公式ホームページに掲載されている医師の経歴や実績、症例数、症例写真などをチェックし、信頼できる医師かを確認しましょう。

またカウンセリングを実際に受けてみて、対応が丁寧かも確認することをおすすめします。

注入部位を刺激しない

ヒアルロン酸を長持ちさせるためには、注入部位を刺激しないことが大切です。

ヒアルロン酸を注入した後、気になって注入部位を触ったり揉んでしまったりする方がいますが、このような行為はヒアルロン酸注射の効果を減少させる原因になります。

強い圧力をかけるとヒアルロン酸が移動してしまうこともあるため、ヒアルロン酸が安定するまでは注入部位を刺激しないようにしましょう。

マッサージや美顔器の使用を控える

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためには、マッサージや美顔器の使用を控えることが大切です。

マッサージをすると、ヒアルロン酸が移動してしまうリスクもあります。

ヒアルロン酸注射をしたら、効果を長持ちさせるためにもマッサージや美顔器の使用は控えたほうが良いでしょう。

繰り返し施術を受ける

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためのポイントとして、繰り返し施術を受けることが挙げられます。

ヒアルロン酸の性質上、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目のほうが効果が持続しやすくなります。

また効果の持続期間が延びるだけでなく、細かな追加注入によって、より理想の状態を実現しやすくなる点も大きなメリットです。

ヒアルロン酸注射の適切な頻度については個人差があるため、医師と相談して決めるとよいでしょう。

ヒアルロン酸注入の効果についてのよくある疑問

ヒアルロン酸注入の効果についてのよくある疑問

ヒアルロン酸注入の効果に関する質問をまとめました。

  • ヒアルロン酸が定着するまでの期間は?
  • ヒアルロン酸の吸収が早い人はいる?

ここでは上記2つの質問についてそれぞれ解説します。

ヒアルロン酸が定着するまでの期間は?

ヒアルロン酸が定着するまでの期間は、一般的には1か月程度が目安となります。

1か月程度経つとヒアルロン酸が皮膚になじみ、形や質感もより自然なものになります。

またヒアルロン酸が定着するまでの期間に行うアフターケアは、仕上がりを左右する重要なものです。

施術後1か月以内は医師の指示に従ってアフターケアを行い、注入部位に負担をかけないように注意しましょう。

ヒアルロン酸の吸収が早い人はいる?

ヒアルロン酸注射を初めて受ける人の場合、施術を何度も受けている人よりもヒアルロン酸が吸収されやすい傾向にあります。

例えば本来であれば1年は効果の持続が期待できるような製品を使用しても、1年未満で効果がなくなってしまったという場合もあるのです。

ただこのような人でも、繰り返し施術を受けることで徐々に効果が長持ちするようになります。

まとめ

ヒアルロン酸は一般的に1年~2年程度効果が持続しますが、使用するヒアルロン酸製剤や施術回数、注入量、注入部位によっても持続期間が異なります。

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためには、施術部位に適したヒアルロン酸製剤を選ぶ、信頼できる医師による施術を受ける、適切なアフターケアをする、繰り返し施術を受けるなどの方法が有効です。

これからヒアルロン酸注射を受ける方は、ぜひ今回解説した内容を試してみてください。

石神井公園駅前皮膚科では、厚生省認可の正規品を使用したヒアルロン酸注射を行っています。

ヒアルロン酸注射を受けたいと考えている方は、ぜひ一度当院まで気軽にご相談ください。