ポテンツァの毛穴開きに対する効果は?治療効果や持続期間について解説
- 2026年4月27日
- ブログ
目次

毛穴開きや黒ずみ、たるみ毛穴などのお悩みは、スキンケアだけではなかなか改善しにくい場合があります。
そんな毛穴悩みに対して注目されているのが、肌の深層に高周波エネルギーを届ける『ポテンツァ』です。
ポテンツァは極細の針を使って真皮層に刺激を与え、コラーゲンの生成を促すことで、毛穴周りのハリや肌質の改善が期待できる施術です。
この記事では、ポテンツァの毛穴に対する効果について詳しく解説します。
効果が実感できる時期や必要な施術回数、適切な頻度、さらに効果を高めるポイントなどもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。
ポテンツァとは
ポテンツァとは、肌の深層に高周波(RF)エネルギーを届けて肌の再生を促す美容施術です。
専用の極細の針を使って真皮層に刺激を与え、さらに針先から高周波の熱を届けることで、コラーゲンやエラスチンの生成が活発になります。
これにより肌の引き締めやハリの向上が期待でき、毛穴開き・ニキビ跡・小じわなど、幅広い肌悩みの改善に役立ちます。
また、ポテンツァは施術時に薬剤を浸透させる治療にも対応可能なため、毛穴の黒ずみや皮脂分泌などにもアプローチ可能です。
ダウンタイムが比較的短いことから、忙しい人でも続けやすい特徴があります。
毛穴の症状が悪化するケースは少なく、むしろ引き締め効果が期待できるため、毛穴トラブルが気になる方におすすめの施術です。
ポテンツァの毛穴への効果
ポテンツァは、毛穴に関する幅広い悩みにアプローチできる美容施術です。
具体的には以下のような効果が期待できます。
- 毛穴引き締め効果
- 皮脂の過剰分泌を抑える効果
- 詰まった汚れや古い角質を取り除く効果
ここでは上記3つの効果についてそれぞれ解説します。
毛穴引き締め効果
ポテンツァの代表的な効果として、毛穴の引き締めが挙げられます。
高周波を真皮層に届けると、熱の刺激によってコラーゲンとエラスチンの生成が促され、肌の内側からハリや弾力が生まれます。
このハリが毛穴のたるみを持ち上げ、毛穴の目立ちにくい肌へと導くのです。
特に、年齢とともに目立ってくる『たるみ毛穴』は、皮膚のハリや弾力が低下することで楕円形に広がるため、スキンケアだけでは改善が難しいケースもあります。
ポテンツァは肌の土台に作用するため、こうした毛穴悩みにも効果が期待できます。
施術を重ねることで肌が引き締まり、若々しい印象になる点も魅力です。
皮脂の過剰分泌を抑える効果
毛穴開きや黒ずみの大きな原因として挙げられるのが、皮脂の過剰分泌です。
ポテンツァは高周波の熱エネルギーによって皮脂腺に働きかけ、皮脂の過剰分泌を抑制する作用があります。
皮脂の分泌量が改善されることで、毛穴詰まりやテカリが軽減し、清潔感のある肌を保ちやすくなるでしょう。
特に、鼻やおでこなど皮脂が出やすいTゾーンへのアプローチに向いており、オイリー肌の改善を目指したい方にも適した施術です。
施術を継続することで、皮脂による毛穴トラブルが起こりにくい肌質を目指すことができるでしょう。
詰まった汚れや古い角質を取り除く効果
黒ずみやいちご鼻の原因となるのが、毛穴に溜まった皮脂や古い角質、メイク汚れです。
ポテンツァは肌のターンオーバーを促し、古い角質が自然に排出されやすい状態へ整えます。
さらに毛穴自体が引き締まるため、新たな汚れが入り込みにくくなり、黒ずみの再発を予防しやすくなります。
毛穴詰まりに悩んでいる方や、小鼻の黒ずみをスッキリさせたい方にもおすすめの施術です。
ポテンツァの毛穴への効果はいつから実感できる?
ポテンツァは、毛穴の悩みの改善を目指す施術として人気がありますが、効果を実感するまでには少し時間が必要です。
ここでは効果を実感するために必要な期間・施術回数の目安について解説します。
2週間~1か月程度で効果を実感する場合が多い
ポテンツァの効果は、施術後2週間〜1か月程度で現れる場合が多いです。
この時期はターンオーバーが活発になり、肌のキメが整ったり、ざらつきが軽減したりといった小さな変化を感じやすくなります。
毛穴開きがやや目立ちにくくなる、肌のトーンが均一に見えるなど、徐々に肌質が整ってくる段階です。
毛穴への本格的な変化は施術後1〜3か月頃に現れやすく、毛穴の引き締まりやハリの向上を感じる方が増えます。
効果が出るタイミングには個人差があるため、焦らずに経過を見守ることも大切です。
毛穴改善に必要な施術回数
ポテンツァの毛穴改善に必要な施術回数は、毛穴の状態や肌質によって変わります。
一般的には3〜5回程度の施術で、毛穴開きや黒ずみが改善しやすいとされています。
軽度の毛穴開きなら3回前後で変化を実感しやすく、皮脂の詰まりが強いいわゆる『いちご鼻』も3〜5回の施術で効果を実感しやすくなるでしょう。
一方、たるみ毛穴や重度の毛穴開きの場合は、5〜10回程度の施術が必要になるケースもあります。
肌質や年齢、普段の生活習慣によっても適切な回数は変わるため、医師と相談しながら計画を立てることが大切です。
毛穴改善のための施術頻度
毛穴改善を目的にポテンツァを受ける場合、理想の施術頻度は4〜6週間に1回程度です。
肌のターンオーバーの周期と合わせることで、施術ごとの効果を活かしやすいといわれています。
短期間で連続して施術を行っても十分な効果が出にくく、むしろ肌への負担となる可能性があるため注意が必要です。
適切な間隔で続けることで、毛穴が徐々に引き締まっていきます。
継続して施術を受けることで毛穴トラブルが起こりにくい肌に近づけるため、無理のないスケジュールで続けることが大切です。
ポテンツァは幅広い症状に効果が期待できる
ポテンツァは毛穴に対する効果だけでなく、以下のように幅広い症状に効果が期待できる施術です。
- ニキビ
- ニキビ跡・クレーター
- 肝斑
- シワ・たるみ
- 赤ら顔
ここでは上記5つの症状に対する効果について解説します。
ニキビ
ポテンツァは、繰り返しできるニキビの改善に効果が期待できます。
ニキビが発生する主な原因として、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが挙げられます。
ポテンツァは高周波エネルギーを利用して皮脂腺に熱を加えることで、皮脂の過剰分泌を抑制する効果があるため、ニキビの根本的な原因にアプローチできるのです。
皮脂腺は一度ダメージを受けると再生しにくいため、ニキビの予防につながる点も大きなメリットです。
また、高周波のエネルギーが肌のターンオーバーを整え、毛穴詰まりの原因となる古い角質の排出を助けるため、ニキビ自体が生じにくい肌環境が整います。
何度も繰り返すニキビに悩んでいる方や、スキンケアだけでは改善しなかった方にも適した施術といえるでしょう。
ニキビ跡・クレーター
クレーター状のニキビ跡は、肌の深い部分がダメージを受けてへこんだ状態のため、通常のスキンケアでは改善が難しい特徴があります。
ポテンツァは真皮層に直接刺激を与え、コラーゲンの生成を促すことで、へこんだ部分を内側から持ち上げる効果が期待できます。
より高い改善効果を求める場合は、『マックーム』などの薬剤を併用することも可能です。
長年残ってしまったクレーターに悩んでいる方でも、ポテンツァを継続することで徐々に滑らかな肌に近づける可能性があります。
肝斑
肝斑は頬の両側に薄茶色のシミが広がる症状で、紫外線やホルモンバランスの乱れが大きく関係しています。
一般的なレーザー治療は強い刺激が加わるため、肝斑が悪化したり、色素沈着を引き起こしたりする心配がありました。
ポテンツァはメラニンを作る細胞(メラノサイト)にやさしく働きかけ、メラニンの生成を抑える施術のため、レーザー治療で生じるリスクを避けやすい点が特徴です。
肝斑を悪化させずに治療したい方に適した施術です。
シワ・たるみ
シワやたるみは、年齢とともに真皮層のコラーゲンやエラスチンが減ることで起こるトラブルです。
ポテンツァは極細の針を通して高周波エネルギーを届け、肌内部で新しいコラーゲンが作られるよう促します。
その結果、肌の内側からハリや弾力が生まれ、シワが目立ちにくくなります。
フェイスラインのたるみが気になる方にも向いているでしょう。
紫外線のダメージでハリが失われていた場合でも、施術を重ねることで徐々に弾力が戻る可能性があります。
肌の弾力不足を根本からケアしたい方におすすめです。
赤ら顔
赤ら顔は、肌の表面近くにある毛細血管が拡張して透けて見えることで、肌の赤みが続く症状です。
ポテンツァは高周波の熱によって真皮層の毛細血管にアプローチし、過剰に広がっている毛細血管を落ち着かせる作用が期待できます。
これにより、肌の赤みが軽減しやすくなるでしょう。
長引く赤ら顔に悩んでいる方でも、ポテンツァの継続治療により徐々に改善が期待できるでしょう。
ポテンツァの効果を高めるポイント
ポテンツァは単独でも毛穴や肌質の改善が期待できる施術ですが、使用するチップや薬剤、他の治療との組み合わせによって効果の出方が大きく変わります。
特に毛穴を重点的にケアしたい場合は、毛穴に適したチップや薬剤を選ぶことで、より深い層にしっかりアプローチできるため、仕上がりの満足度が高まりやすくなるでしょう。
ここではポテンツァの効果を高める3つのポイントについて解説します。
毛穴に適したチップを使用する
ポテンツァの施術では、どのチップを使うかによって得られる効果が大きく変わります。
毛穴開きを中心に改善したい場合に選ばれやすいのが、『CPチップ』や『SFAチップ』です。
CPチップはマイクロニードルが搭載されているため、真皮層に高周波エネルギーを効率良く届けるため、毛穴が開いている原因に直接アプローチできます。
一方、SFAチップは肌の浅い層に熱を加えるタイプで、小じわや軽度の毛穴開きに向いており、肌の表面をなめらかに整える効果が期待できます。
また、毛穴モードで使用される『Sチップ(S-25など)』は、表皮〜真皮上層を中心に治療する点が特徴で、肝斑や赤ら顔の改善に効果的です。
毛穴のタイプや肌質は個人差があるため、満足できる仕上がりにするためには、自分に合ったチップを選ぶことが大切です。
毛穴に適した薬剤を使用する
ポテンツァは、薬剤を同時に導入できる『ドラッグデリバリー機能』があるため、悩みに合った薬剤を選ぶことで効果をさらに引き上げることが可能です。
| 薬剤名 | 改善しやすい症状 |
|---|---|
| マックーム | 毛穴の黒ずみ、皮脂の過剰分泌による毛穴開きなど |
| リジュラン | こじわ、たるみなど |
| ボトックス | 毛穴開き、肌のキメ低下 |
| ベネブ | 毛穴開き、毛穴詰まり |
毛穴の黒ずみや皮脂の過剰分泌が気になる方には、『マックーム』の使用が向いています。
マックームはコラーゲンの生成を促進する成分が配合された薬剤で、毛穴開きやニキビ跡を目立ちにくくする効果が期待できます。
また、皮脂分泌を抑える作用もあるため、いちご鼻やオイリー肌の改善にも役立つでしょう。
ハリ不足や小じわなどのお悩みには、『リジュラン』のように肌再生を促す薬剤が適しています。
リジュランにはサーモン由来のDNAが含まれており、肌の弾力を引き出しながらキメを整える効果が期待できます。
Tゾーンなど皮脂の多い部位には『ボトックス』の併用もおすすめです。
皮脂の分泌量を抑え、毛穴開きが目立ちにくい状態を目指せる特徴があります。
薬剤の選び方によって治療結果が大きく変わるため、症状に合わせて選ぶことが大切です。
他の治療と併用する
ポテンツァの効果をさらに高めたい場合は、他の施術と組み合わせるのも効果的です。
毛穴詰まりや角栓が多い人は、ポテンツァの前に『ハイドラジェントル』を行うことで、毛穴の汚れをあらかじめ取り除いておくことができます。
毛穴の中がクリアな状態でポテンツァを行うと、高周波エネルギーや薬剤がより奥まで行き届きやすくなるため、効果が出やすくなるでしょう。
また、施術後に『マッサージピール』を導入すると、肌の透明感やハリの改善が期待できます。
ただし、マッサージピールは皮むけが起きやすいため、スケジュールに余裕を持って受けることが大切です。
さらに、日常のスキンケアで『ナイアシンアミド』や『アゼライン酸』といった皮脂分泌を抑える成分を取り入れると、皮脂による毛穴トラブルを予防しやすくなります。
このように、ポテンツァは他の治療や日常のセルフケアと組み合わせることで、より毛穴の改善につながりやすくなります。
気になる方は医師に相談し、他の治療との併用も検討してみましょう。
まとめ
ポテンツァは、高周波エネルギーを肌の深部に届けることで、毛穴開き・黒ずみ・たるみ毛穴など、幅広い悩みにアプローチできる施術です。
使用するチップや薬剤の種類によって効果の出方が大きく変わるため、毛穴改善を目的とする場合は、毛穴に適したチップ(CPチップ・SFAチップなど)や薬剤(マックーム・ボトックス・ベネブなど)を選ぶことがポイントになります。
また、ハイドラフェイシャルやマッサージピールなどの他の治療と併用することで、毛穴詰まりを解消しながら施術効果を高めることも可能です。
毛穴の状態や肌質は一人ひとり異なるため、医師と相談しながら、自分の悩みに合った施術内容や頻度を検討することが大切でしょう。
石神井公園駅前皮膚科では、毛穴のお悩みに対するポテンツァの施術に対応しています。
症状に合わせてチップを使い分けることが可能なため、毛穴に関するお悩みがある方は、ぜひ当院までご相談ください。
監修者情報
河野 美乃里
石神井公園駅前皮膚科 院長
経歴
- 平成6年
- 北海道大学 医学部 卒業
- 平成15年
- 日本医科大学大学院 博士課程修了 医学博士
- 平成15年
- 日本医科大学多摩永山病院皮膚科 医局長
- 平成18年
- 米国マサチューセッツ州立大学医学部 博士研究員
- 平成22年
- 日本医科大学多摩永山病院 皮膚科 医局長
- 平成23年
- 埼玉県内の総合病院皮膚科 部長
- 平成27年
- 杉並区内の皮膚科クリニック 院長
資格・所属学会
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本皮膚科学会
- 美容皮膚科学会
- 日本アレルギー学会