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医療コラム
美白剤のハイドロキノン|石神井公園駅前皮フ科|石神井公園|しみ・しわのお悩み

美白剤のハイドロキノン

シミの薬として有名なハイドロキノン。お使いになっていらっしゃる方も多いと思います。

ハイドロキノンはシミの元となるメラニンの産生細胞に働いてシミができるのを抑えます。

 

ハイドロキノンは刺激があって使えない方もいらっしゃいますので、最初は小範囲から使ってみてください。赤くなる様でしたら使用を控えましょう。

ハイドロキノンは高濃度の方が効く、と思われるかもしれません。しかし実際には4%以上であれば高濃度にしてもその分、効果が強くなるわけではないとする論文があります。また、高濃度にすると刺激性や細胞毒性により、反応性の色素沈着(rebound pigmentation)がみられるという報告もあり、高濃度がいいというわけではありません。

もうひとつ、気をつける点ですが、長期間使用を続けると効かなくなることが知られています。

長くとも6ヶ月間しようしたら、数ヶ月は使用をお休みして他の美白剤を使用しましょう。その後にまた再開できます。

効果が不十分の場合にはトレチノインの併用が効果的です。こちらも刺激性がありますので、使用方法をよく聞いてからご使用ください。

 

肝斑など広範囲に使用する場合には、安定性が高く塗りやすい ゼオスキン ZO skin シリーズもおすすめです。グリコール酸やアスコルビン酸も配合のミラミンは毎日、顔全体に使用するハイドロキノンで、コストパフォーマンスも良く高評価をいただいています。(ハイドロキノンに刺激がある方はご使用できません)

 

海やプールで日焼けした!と思ったら、メソアクティスによるビタミン、アルブチンなどの導入や美白注射で早めのケアも有効です。

 

夏本番、シミの予防とケアをお忘れなく!