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ほくろ除去は後悔するって本当?失敗しないための対策とおすすめの治療方法を紹介|石神井公園駅前皮フ科|石神井公園|しみ・しわのお悩み

ほくろ除去は後悔するって本当?失敗しないための対策とおすすめの治療方法を紹介

ほくろが気になるけど、除去に失敗して後悔しないか不安に感じている方もいるかもしれません。

ほくろの除去は対処法を正しく知ったうえで実績があるクリニックを選ぶと、失敗したり後悔する可能性を減らせるでしょう。

この記事では、ほくろ除去で後悔しないために知っておきたい対策や治療方法、クリニック選びのポイントを紹介します。

 

ほくろ除去で後悔・失敗したと感じるケース

ほくろ除去で後悔・失敗したと感じるケース

ほくろ除去で後悔したという話しを聞いたことがあっても、どんなことに失敗しているのか具体的に知らない方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、ほくろ除去で後悔・失敗したと感じるケースを紹介します。

 

ほくろが再発した

ほくろの除去では、皮膚の深い場所にある「母斑細胞」が取り切れていないと再発するケースがあります。

再発を防ぐためには、真皮を削って母斑細胞を完全に取り除かなければなりません。

しかし、削りすぎてしまうと傷跡が残る可能性があるため、一度の処置では完全に取り除くことができない場合もあります。

また、ほくろのメラニン色素が残っていると、1ヶ月~2ヶ月後程度で再発するケースが多いです。

特に薄い色や白い部分のあるほくろほど、施術後も細胞が残りやすく再発のリスクが高くなります。

 

患部が凹んだ

炭酸ガスレーザーや電気メスなどでほくろを除去すると、深く削りすぎると皮膚の再生が追いつかないことで患部が凹んだ状態になる場合があります。

切開法でほくろを除去した場合も、縫合が適切に行われていないと不均一な凹凸が生じることもあります。

一般的には適切なケアを行うことで数か月から1年ほどで改善するため、気になる場合はクリニックに相談しましょう。

 

色素沈着が残った

ほくろを除去する際に、赤みやシミなどの色素沈着が残るケースもあります。

赤みは炎症が発生している状態であり、時間の経過とともに薄くなるのが一般的です。

しかし、色素沈着の中には時間が経過しても消えずにシミとして残ることもあります。

シミが消えない場合はクリニックで治療を受けられる場合もあるため、診てもらいましょう。

 

ケロイドになった

ケロイドは施術で赤く突起している瘢痕(はんこん)のことで、体質的に傷が残りやすい人に多い症状です。

ケロイドは傷を治すために炎症が過剰となって発生し、傷跡に刺激が加わったり化膿したりすると、肥厚性瘢痕になることもあります。

遺伝的な要素も関わっている場合があるため、ほくろを除去した箇所にケロイドがみられる場合はクリニックに相談しましょう。

 

自分でほくろを除去してしまった

ハサミやカッターなどを使ってほくろをセルフで除去する方もいますが、痛みや跡が残ったり、傷跡を通して病気に感染するなどして後悔するケースも少なくありません。

「医療機関に行くのが面倒」、「安く済ませたい」などの理由から自分でほくろを除去する方もいますが、失敗して医療機関に通うことになり、かえって費用がかかることもあります。

自分でほくろを除去することはリスクが高いため、クリニックに診てもらって適切な方法で取り除きましょう。

 

施術が想像より痛かった

ほくろを除去して施術が想像より痛かったと後悔する方もいます。

しかし、クリニックのほくろ除去であれば局所麻酔を行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

また、施術をしたあとは小さな傷ができることで1日~2日ほどひりひりした痛みを感じる場合もありますが、想像を超えるような痛さになる可能性は低いです。

施術が痛いというのはセルフで行ったり、クリニックの対応が悪かった可能性が考えられるため、気になる方は麻酔や痛みの有無をカウンセリング時に相談しておきましょう。

 

ほくろがなくなるまで時間がかかった

ほくろを除去しても再発するなどして、完全になくなるまでに時間がかかるケースもあります。

また、ほくろがなくなっても患部の陥没や赤みが生じ、目立たなくなるまでに思ったよりも時間がかかったという場合もあります。

ほとんどのほくろは一回の施術で取れますが、大きなものや皮膚の深いところに及ぶ場合は複数回受けることもあるため注意しましょう。

 

ほくろ除去で後悔・失敗しないための対策

ほくろ除去で後悔・失敗しないための対策

ほくろ除去で後悔しないためにはスキンケアも大切です。ここでは、後悔・失敗しないための対策を紹介します。

 

紫外線対策を徹底する

ほくろ除去を行ったあとの肌はデリケートな状態となるため、紫外線対策を徹底しましょう。

紫外線を浴びると肌バリア機能が低下して肌が乾燥し、対策をしないと色素沈着やほくろを再発させる可能性があります。

外出した際には、長袖を着用したり、日焼け止めや日傘を使用して紫外線を避けることが大切です。

また、日焼け止めは紫外線吸収剤だと肌への刺激が強いため、紫外線散乱剤が入ったものをおすすめします。

日焼け止めや長袖は紫外線対策はできても衣類のこすれやケアによる刺激が加わるため、治療した箇所に紫外線カットできるテープを使用しましょう。

テープはクリニックで処方されることもあり、紫外線だけでなく外部刺激から肌を守る効果も期待できます。

 

かさぶたは無理にはがさない

ほくろを除去したところにかさぶたができたら、無理にはがさないように注意しましょう。

かさぶたをはがすと赤み・陥没・ケロイドなどの症状が現れる場合があるため、自然にはがれ落ちるまで触らないようにしてください。

かさぶたは乾燥や細菌から肌を守って新しい皮膚を作るために必要です。1週間程度で自然にはがれおちるため、この間はさわらないようにしましょう。

ほくろによってはかさぶたが形成されない場合もありますが、できなくても問題はありません。

 

肌に刺激を与えない

ほくろを除去したあとの肌はデリケートな状態となるため、刺激を与えないようにしましょう。

レーザー治療でほくろを除去したあとの肌は、熱ダメージによって一時的に炎症を起こしている状態です。

バリア機能の低下で敏感肌になっているため、肌をこすったり、刺激を与えないようにして肌を休ませましょう。

肌に負担を与えると色素沈着を起こす可能性もあるため、スキンケア用品は刺激が少ないものを選ぶことも大切です。

 

保護テープ・クリームは医師の指示に従う

ほくろを除去したあとは、傷口を守るために保護テープやクリームを使用します。

これらは患部の刺激を減らしたり、回復を促すために必要なものですが、医師の指示通りに使用しないと正しい効果を得られません。

また、症状が良くなっても自己判断で使用を止めることは厳禁です。

 

ほくろ除去におすすめの治療方法

ほくろ除去におすすめの治療方法

ほくろ除去は美容皮膚科やクリニックで行うことができます。ここでは、ほくろ除去におすすめの治療方法を紹介します。

 

レーザー治療

レーザー治療は、主に炭酸ガスを使ってレーザーでほくろ細胞やメラニン色素を蒸発させる方法です。

局所麻酔を使用するため痛みは少なく、ほくろ以外の皮膚ダメージも比較的小さいというメリットがあります。

傷跡が残りにくい深さに照準を定めながら、レーザーの出力をほくろの根まで除去できるパワーに調整する必要があるため、医師の技量で効果が変わりやすいのも特徴です。

経験が浅い場合だとレーザーで肌が大きく凹み、傷跡が残る場合もあります。

根深いほくろは一度で除去できないため、何度かにわけて施術が必要になるケースもあるため注意しましょう。

 

電気メス

電気メスの熱を用いて短い時間でほくろを除去する方法で、レーザーでは取れないような盛り上がったほくろに適しています。

小さいほくろであれば1回の施術で取り除けたり、傷跡が目立ちにくいこともメリットです。

施術の際には麻酔を使用するため痛みを感じることも少なく、再発のリスクは小さいですが、根深いほくろは再手術が必要になる場合もあります。

ほくろの根が深ければ深いほどダウンタイムが長引くため、適切なケアが大切です。

 

切開法

切開法とはほくろをメスで切り取り、周辺の皮膚を引き寄せて縫合して完全に傷を閉じる施術方法です。

完全に取り除けるため再発のリスクが低く、除去したほくろを病理検査に提出して良性か悪性かを調べることもできます。

大きなほくろを除去したいときに向いている方法ですが、抜糸が必要となるため手術痕が目立たなくなるまでに時間がかかる場合もあります。

 

くり抜き法

くりぬき法はメスを用いてほくろを円形にくりぬき、見えているほくろを確実に除去しながら、根が深い場合にもアプローチする施術方法です。

範囲の小さなほくろなら術後の縫合は不要な場合も多く、周辺組織に対しての負担を軽減しながら、体への負担を抑えてダウンタイムの短い除去ができます。

一方で、高度な技術が必要となるため、経験が浅い医師が行うと傷跡が隆起したり、ケロイドのような痕が残る場合もあります。

 

ほくろ除去で後悔・失敗しないためのクリニックの選び方

ほくろ除去で後悔・失敗しないためのクリニックの選び方

ほくろ除去は高度な技術が必要となるため、後悔・失敗しないためにはクリニック選びも重要です。ここでは、クリニック選びのポイントを紹介します。

 

再発した時の保証制度はあるか

ほくろの除去は組織が少しでも残っていると再発する場合があります。

クリニックによっては再治療やアフターケアが受けられるため、再発のリスクに備えて保証制度があるところを選びましょう。

保証の有無や内容はクリニックごとに異なるため、カウンセリング時に確認しておく必要があります。

 

症例数・実績は豊富か

後悔しないほくろ除去を行うためには、症例数・実績が豊富なクリニックを選びましょう。

ほくろ除去は、医師の技量によって再発や傷が残るリスクが異なる難しい施術です。

実績が少ないクリニックを選んでしまうと後悔する可能性もあるため、在籍する医師の症例数やほくろ除去の事例などをチェックしておきましょう。

 

治療方法が豊富か

ほくろ除去にはさまざまな方法があり、種類ごとにメリット・デメリットも異なるため、どの治療を選んだらいいのかわからない方もいるでしょう。

保証がしっかりしていて信頼できるクリニックだとしても、自分に合った治療が受けられなければ意味がありません。

傷跡や再発を防ぐためには自分のほくろに合った治療法が重要となるため、治療の選択肢が多いクリニックがおすすめです。

 

カウンセリングは丁寧か

ほくろ除去で失敗しないためには、カウンセリングが丁寧なクリニックを選びましょう。

ほくろ除去には再発や傷跡が残るなどのリスクがあり、術後もクリニックに長期的に通う必要が出てくるケースがあります。

不安が残るクリニックだと適切に対処してもらえない可能性もあるため、カウンセリングが丁寧で説明にも納得できるところを選ぶことが大切です。

カウンセリングを受けるとそのままの流れで診察や施術の予約を行う場合も多いですが、自分に合わないと感じる場合は他のクリニックを検討しましょう。

 

費用の安さだけで選ばない

ほくろ除去は料金の安さだけでクリニックを選ばないようにしましょう。

料金が安くても保証制度が不十分だったり、再発が多かったら意味がありません。

費用の安さだけでクリニックを選ぶと後悔する可能性も高くなるため、実績や保証、カウンセリングの質も重視しましょう。

 

まとめ

この記事では、ほくろ除去で後悔するケースや失敗しないための対策、おすすめの治療方法を紹介しました。

後悔する理由の多くはクリニック選びに失敗したり、ほくろ除去のリスクを把握していないことによります。

失敗しないためには、症例数・実績が豊富にあってカウンセリングが充実しているクリニック選びが大切です。

石神井公園駅前皮フ科では、手術・炭酸ガスレーザー・Qスイッチレーザーによるほくろ除去を行っています

目立たないテープを使用したり、メイクの工夫など女性医師ならではのアドバイスも行っています。

ほくろにより何らかの機能的問題がある場合は保険適用の施術も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。